令和の記念硬貨一覧と価値|御即位・東京2020・大阪万博ほか

令和の記念硬貨の一覧と価値を表したアイキャッチ

当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各銀行・買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。銀価格・買取価格・手数料は記事執筆時点の参考値で、変わることがあります。

令和に入ってからの記念硬貨が手元にあって、価値があるのか気になっている方もいますよね。

結論から言うと、令和の記念硬貨は「金融機関で額面と引き換えた500円・100円」と「造幣局が販売した千円銀貨」で、価値の見方がはっきり分かれます。

この記事では、令和元年から令和9年銘までの記念硬貨を一覧にして、手元の1枚がどちらに入るかを確かめられるようにしました。

記念硬貨を持っている人

令和元年の御即位記念の500円を持っています。新しい物だし、珍しいんでしょうか?

案内役

御即位記念の500円は、金融機関の窓口で額面と引き換えた記念硬貨なんです。まずは一覧で、令和の記念硬貨がどう出てきたかを見てみましょう。

目次

令和の記念硬貨は、入り方で2つに分かれます

先に結論

令和の記念500円・記念100円は額面で引き換えた物で、価値の物差しは額面です。千円銀貨は造幣局の販売品で、純銀31.1gの銀の目安と店の評価で見ます。

財務省は、プレミアム貨幣・プルーフ貨幣は造幣局の販売、それ以外の記念貨幣は金融機関の窓口で額面と引き換えると案内しています。

令和の記念硬貨もこのルールどおりで、500円と100円は引換え、千円銀貨は販売です。

種類入り方価値の物差し
500円バイカラー・クラッド貨幣金融機関で額面引換(大阪万博の第三次は一部を造幣局が販売)額面
100円クラッド貨幣(東京2020)金融機関で額面引換額面
1,000円銀貨幣(純銀31.1g)造幣局の販売(申込制)銀の重さと店の評価

記念金貨も令和に発行されていますが、この記事では500円・100円・千円銀貨を扱います。

令和の記念硬貨一覧(年銘別)

造幣局と財務省の記念貨幣一覧から、令和の年銘の記念硬貨を並べました(金貨と、セット組込用の追加発行分は除く)。

年銘記念硬貨額面入り方・販売価格
令和元年天皇陛下御即位記念500円額面引換(令和元年10月18日〜)
令和元年東京2020 第三次(オリンピック体操・柔道)1,000円販売 9,676円
令和元年東京2020 第三次(オリンピック3種・パラリンピック2種)100円額面引換(令和2年1月28日〜)
令和2年東京2020 第三次(卓球・車いすテニス)・第四次(ボクシング・レスリング)1,000円販売 9,676円
令和2年東京2020 第四次(オリンピック・パラリンピック各1種)500円額面引換(令和2年11月4日〜)
令和2年東京2020 第四次(7種)100円額面引換(令和2年11月4日〜)
令和3年郵便制度150周年・近代通貨制度150周年1,000円販売 11,700円
令和4年沖縄復帰50周年1,000円販売 11,700円
令和4年鉄道開業150周年1,000円販売 12,300円
令和5年2025年日本国際博覧会 第一次1,000円販売 13,800円
令和6年2025年日本国際博覧会 第二次1,000円販売 13,800円
令和6年国立公園制度100周年(6公園)1,000円販売 13,800円
令和7年2025年日本国際博覧会 第三次1,000円販売 15,200円(税込み)
令和7年2025年日本国際博覧会 第三次500円額面引換(令和7年4月8日〜)
令和7年国立公園制度100周年(3公園)1,000円販売 15,200円
令和8年国立公園制度100周年(7公園)1,000円販売 15,200円〜34,800円
令和8年第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会1,000円販売 34,800円
令和8年昭和100年記念1,000円販売 34,800円(1人1個限り)
令和9年2027年国際園芸博覧会1,000円販売 33,500円(令和8年12月2日から申込)

令和8年銘の国立公園と、アジア競技大会、昭和100年、令和9年銘の園芸博は、造幣局の「令和8年以降発行予定記念貨幣一覧」に載っている物です。

財務省の一覧の販売価格は、税込か税抜かが書かれていません。昭和100年の34,800円は、造幣局の販売要領で消費税・送料込と確認できた例です。

令和の記念硬貨を額面引換と造幣局の販売に分けた一覧の図解

東京2020の記念硬貨をまとめて見たい方は、東京2020オリンピック記念硬貨の価値もあわせてどうぞ。

令和元年の記念硬貨の価値は?

『令和の最初の年の物だから、価値が付くのでは』と期待したくなりますよね。

令和元年の記念硬貨は、500円と100円が額面引換、千円銀貨が販売品です。

天皇陛下御即位記念500円は額面が物差し

造幣局の記念貨幣一覧では、御即位記念500円は5,000,000枚発行されたバイカラー・クラッド貨幣です。素材は貴金属ではないので、額面の500円が価値の目安になります。

『じゃあ銀行で替えればいいだけ?』と思うかもしれません。ただ、替え方には気をつけてください。

三井住友銀行は記念貨幣の入金に100枚まで990円(2025年10月1日〜)の手数料がかかるので、1枚だけ入金すると額面を上回ります。

ゆうちょ銀行の窓口なら記念硬貨専用の手数料はなく、硬貨取扱料金は1〜100枚まで無料です。窓口では「記念硬貨を通常の硬貨で入金したいです」と伝えれば通じます。

御即位記念の記念硬貨は、天皇陛下御即位記念硬貨の価値で平成2年の物と比べています。

令和元年銘の東京2020千円銀貨は銀の目安で見る

東京2020の千円銀貨は純銀31.1gです。

田中貴金属が2026年11月2日17:00に公表した銀の店頭買取価格264.11円/g(税込)で見ると、約8,214円です。銀地金の価格で、記念硬貨の買取価格そのものではありません。

大黒屋は、東京2020オリンピック競技大会記念の千円銀貨幣を4,500円と公表しています(2026年11月2日更新・ケース有)。銀の目安と店の評価が一致しない例ですね。

令和の千円銀貨とプルーフ貨幣セットの価値

記念硬貨を持っている人

令和の千円銀貨は、販売価格が年々上がっていますよね。高く買った分、高く売れますか?

案内役

販売価格は買った時の値段で、売る時の値段とは別なんです。令和の千円銀貨はどれも純銀31.1gなので、銀の目安はどれも同じ約8,214円になります。

令和の千円銀貨の販売価格は、9,676円から34,800円まで幅があります。けれど銀の重さはどれも同じです。

『新しい方が高く売れるはず』と考えるのは自然です。ただ、店の公表例を見ると、そう単純ではないんです。

記念硬貨ごとの例を並べてみます。

千円銀貨販売価格店の公表例
東京2020オリンピック競技大会記念9,676円など大黒屋 4,500円(2026年11月2日更新)
2025年日本国際博覧会記念 第一次・第二次(完品)各13,800円大黒屋 各19,000円(2026年11月2日更新)
鉄道開業150周年記念12,300円まる福 7,000円(2026年11月3日)

販売価格を上回る公表例もあれば、下回る例もある、ということです。

令和のプルーフ貨幣セットは年銘で扱いが違う

大黒屋は、プルーフ貨幣セットを年銘と年銘板の有無で公表しています(2026年11月2日更新)。

年銘年銘板あり年銘板なし
2019年 令和元年版3,000円2,000円
2020年(令和2年)1,000円1,000円
2021年(令和3年)1,500円1,000円
2022年(令和4年)1,500円1,000円
2023年(令和5年)2,500円2,000円

令和3年や令和4年のプルーフ貨幣セットでも、年銘板の有無で500円の差が付いています。外箱や年銘板は外さずに持っておきましょう。

令和の記念硬貨を手放す前に
  • 500円・100円は額面ルートを先に考える
  • 千円銀貨は特製ケースと説明書をそろえる
  • プルーフ貨幣セットは年銘板と外箱ごと査定に出す
  • 銀貨やセットは磨いたり開封したりしない

千円銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていたら、まとめて査定額を聞いてから決めても大丈夫です。

例えば店では、「令和の千円銀貨とプルーフ貨幣セットが混ざっています。1つずつ金額を教えてください」と伝えると、どれに値が付いたか分かりやすくなります。

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記念硬貨の査定額を確かめる

銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていれば、額面より高い評価がつくことがあります。仕分けをしないまま持ち込めて、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、金額を聞いてから売るか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

令和の千円銀貨の販売価格と銀の目安と店の公表例を比べた図解

知恵袋でよくある相談:令和の記念硬貨は価値が上がる?

Yahoo!知恵袋に寄せられた相談を3つ、要約して答えます。

令和の記念硬貨は、これから価値が上がる?

この記事では、値上がりや値下がりの予想はしません。

言えるのは、500円・100円は額面がそのまま残り、千円銀貨は銀の目安と店の評価で決まるということです。

記念硬貨を持っている人

御即位記念の500円、令和元年と書いてあります。レアですか?いくらぐらいでしょう?

案内役

造幣局の一覧では5,000,000枚発行された記念硬貨です。額面の500円を目安に、使うか、手数料のかからない窓口で替えるのが手堅いですね。

令和4年銘の通常プルーフ貨幣セットの買取価格は?

大黒屋の公表例では、2022年(令和4年)のプルーフ貨幣セットは年銘板ありで1,500円、なしで1,000円です(2026年11月2日更新)。

ほかの店の評価は違うことがあるので、複数の査定で比べてみてください。

昭和57年から令和8年までのミントセット、ばらして使うのはもったいない?

銀が入っている物は売れたけれど、それ以外は買取を断られた、という相談です。

造幣局は、貨幣セットの貨幣は額面で使えると案内しています。ミントセットは中の6種類を合わせて666円分です。

売れなかったセットは、ばらして使えば額面分がそのまま戻ります。迷う時は記念硬貨の価値はいくら?の考え方で、残すか使うかを決めてみてください。

よくある質問

令和元年の記念硬貨の価値はどのくらいですか?

御即位記念500円と東京2020の100円は額面が目安です。東京2020の千円銀貨は、純銀31.1gで銀の目安が約8,214円(2026年11月2日の田中貴金属公表価格で計算)ですが、店の評価は別に確かめます。

沖縄の本土復帰50年の記念硬貨はありますか?

造幣局の記念貨幣一覧では、令和4年銘の沖縄復帰50周年記念の千円銀貨幣(販売価格11,700円)があります。造幣局の販売品です。

令和の記念500円は自動販売機で使えますか?

財務省は、記念貨幣は素材や大きさが違うため自動販売機などでは使えないことがあると説明しています。お店のレジで使うか、窓口で替えましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 令和の記念500円・100円は額面引換、千円銀貨は造幣局の販売品
  • 御即位記念500円は5,000,000枚発行で、額面が価値の目安
  • 令和の千円銀貨は純銀31.1gで、銀の目安はどれも約8,214円
  • 販売価格と店の公表例は別の数字で、上回る例も下回る例もある
  • プルーフ貨幣セットは年銘と年銘板の有無で評価が分かれる
記念硬貨の価値.jp

記念硬貨の価値.jp 編集部

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