昭和51年の記念硬貨の価値|御在位50年記念100円と500円との違い

昭和51年の記念硬貨の価値を表したアイキャッチ

当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各銀行・買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。銀価格・買取価格・手数料は記事執筆時点の参考値で、変わることがあります。

大掃除の途中で、昭和51年と刻まれた大きな100円玉が出てきた。見慣れた100円玉とは大きさも模様も違うので、何か特別な物なのか気になりますよね。

結論から言うと、昭和51年の記念硬貨は「天皇陛下御在位50年記念」の100円白銅貨です。価値の基準は額面の100円になります。

この記事では、御在位50年の100円と、よく混同される500円の記念硬貨を見分けて、損せずに手放す方法が分かります。

記念硬貨を持っている人

昭和51年の大きな100円が20枚あります。天皇陛下の記念硬貨なら、高く売れたりしませんか?

案内役

御在位50年記念の100円ですね。白銅貨なので、まずは額面の100円を物差しに、20枚をどう手放すか考えてみましょう。

目次

昭和51年の記念硬貨は、御在位50年記念の100円だけ

先に結論

造幣局の記念貨幣一覧で、昭和51年銘の記念硬貨は「天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨幣」の1種類です。昭和51年12月23日から、金融機関の窓口で額面と引き換えられました。

造幣局の記念貨幣一覧では、次のように載っています。

項目造幣局の記念貨幣一覧の値
正式名称天皇陛下御在位50年記念 100円白銅貨幣
年銘昭和51年(1976年)
素材白銅(銅750・ニッケル250)
量目・直径12g・30mm
発行枚数70,000,000枚
引換開始日昭和51年12月23日(金融機関の窓口で額面と引換え)

12g・直径30mmなので、手に持つと大きく感じます。同じ大きさの記念100円には、昭和47年の札幌オリンピックがあります。

「昭和天皇の即位50年記念」と探している方へ

「昭和天皇の即位50年」や「在位50年」の記念硬貨という名前で探す方も多いはずです。財務省と造幣局の一覧にある正式な名前は「天皇陛下御在位50年記念」です。

昭和51年銘の100円で、この名前が入っていれば、この記事の1枚に当たります。

在位50年記念硬貨100円の価値は、額面の100円が基準

『天皇陛下の記念硬貨なら、特別な値段が付くのでは』と期待しますよね。ただ、価値の見方は素材で決まるんです。

額面が基準になる理由
  • 白銅は貴金属ではなく、銀の値段のような上乗せが無い
  • 発行枚数が70,000,000枚と多い
  • 額面での両替をすすめる店の一覧に、御在位50年の100円白銅貨が入っている

金貨買取本舗は、天皇陛下御在位50年(1976)の100円白銅貨を「額面通りの価値で両替となる記念硬貨」に挙げています。こうした記念硬貨は、買取ではなく金融機関での換金・両替をすすめている店です。

おたからやは記念硬貨の参考買取価格をすべて「ASK(問い合わせ)」にしていて、大黒屋の価格表にも100円の記念硬貨は載っていません(2026年11月4日確認)。在位50年記念硬貨100円の買取価格は、数字では公表されていないんです。

御在位50年の金貨や銀貨はある?

造幣局の記念貨幣一覧では、御在位50年記念は100円白銅貨の1種類だけです。金貨・銀貨・500円は発行されていません。

金貨があるのは、昭和61年の御在位60年記念の10万円金貨などです。御在位60年の記念硬貨は天皇陛下御在位60年記念硬貨の価値で見ています。

御在位50年の500円はある?天皇陛下の記念500円との違い

「在位50年記念硬貨の500円」や「天皇即位の500円玉」で調べている方もいますよね。ここが一番混ざりやすいところです。

500円の記念硬貨について

財務省・造幣局の記念貨幣一覧に、御在位50年記念の500円はありません。天皇陛下の記念の500円は、昭和61年の御在位60年からの6種類です。

記念年銘素材発行枚数
天皇陛下御在位60年記念昭和61年(1986年)白銅50,000,000枚
天皇陛下御即位記念平成2年(1990年)白銅30,000,000枚
天皇陛下御在位10年記念平成11年(1999年)白銅15,000,000枚
天皇陛下御在位20年記念平成21年(2009年)ニッケル黄銅10,000,000枚
天皇陛下御在位30年記念平成31年(2019年)バイカラー・クラッド5,000,000枚
天皇陛下御即位記念令和元年(2019年)バイカラー・クラッド5,000,000枚

どれも金融機関の窓口で額面と引き換えられた500円で、銀は入っていません。昭和51年の100円と同じく、額面の500円が価値の基準です。

平成21年の御在位500円の価値は?

平成21年銘は、天皇陛下御在位20年記念の500円ニッケル黄銅貨です。金貨買取本舗は、この500円も額面通りの価値で両替となる記念硬貨に挙げています。

平成2年と令和元年の御即位記念500円玉は天皇陛下御即位記念硬貨の価値で、天皇陛下の記念硬貨全体は天皇陛下の記念硬貨一覧と価値でまとめています。

御在位50年記念100円と天皇陛下の記念500円6種類を並べた図解

20枚の御在位50年記念100円は、どう手放す?

ここが大事なところです。20枚、額面で2,000円分を手放す時、窓口によって手元に残るお金が変わります。

大手3行は記念貨幣に手数料がある

三井住友銀行は100枚まで990円、三菱UFJ銀行は100枚まで770円です(2026年11月4日時点の各行公式ページ)。みずほ銀行も100枚まで990円です(2025年8月時点の公式ページ)。

手放し方(20枚・2,000円分)手元に残るお金知っておきたいこと
お店で使う2,000円分の買い物20枚ちょうどなら1回の支払いで出せる
ゆうちょ銀行の窓口2,000円ほかの硬貨と合わせて100枚までは無料
日本銀行の本店・支店2,000円手数料を取らないと案内・事前予約制
三菱UFJ銀行1,230円手数料は硬貨とは別に用意する
三井住友銀行1,010円両替は受けず、口座入金のみ

お店で使う時は、同じ種類の硬貨を1回の支払いで20枚まで、と法律で決められています。20枚ならちょうど1回分ですが、自動販売機などでは使えないことがあるので有人のレジで出しましょう。

額面に替えた記念硬貨は、造幣局に戻って鋳つぶされると造幣局は説明しています。1枚だけ記念に残したいなら、替える前に分けておくと後悔しません。

御在位50年記念100円20枚を窓口ごとに手放した時の手取りを比べた図解
手放し方の決め方
  1. 昭和51年の100円と、ほかの記念硬貨を分ける
  2. 御在位50年の100円だけなら、使うかゆうちょ銀行の窓口で替える
  3. 銀貨やプルーフ貨幣セットも一緒なら、まとめて査定額を聞く
  4. 提示額が額面を下回った物は、売らずに使う

在位50年記念硬貨100円の買取を頼むなら、ほかの記念硬貨とまとめて持ち込む方が判断しやすいです。店では「御在位50年の100円が20枚と、ほかの記念硬貨があります」と伝えてみてください。

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記念硬貨の査定額を確かめる

銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていれば、額面より高い評価がつくことがあります。仕分けをしないまま持ち込めて、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、金額を聞いてから売るか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

知恵袋でよくある相談:昭和51年の100円

Yahoo!知恵袋に寄せられた相談を3つ、要約して答えます。

昭和51年発行の御在位50年記念100円白銅貨について

昭和51年に発行された御在位50年記念の100円白銅貨に、どのくらいの価値があるのかという相談です。

造幣局の一覧で70,000,000枚発行された白銅貨で、価値の目安は額面の100円です。期待しすぎず、使い方を決める方が役に立ちます。

掃除をしていたら、大きな昭和51年の100円が出てきた

いつもの100円と大きさが違うので、本物なのか、価値があるのかという相談です。

記念硬貨を持っている人

大きさが普通の100円と違いすぎて、本当にお金なのか不安です。

案内役

御在位50年記念の100円は直径30mmと大きめに作られた記念硬貨なんです。財務省は、記念貨幣はすべて通常の貨幣と同じように使えると説明していますよ。

沖縄海洋博の100円と一緒に、換金できる?

昭和51年の御在位50年の100円と、昭和50年の沖縄海洋博の100円は換金できるのか、100円のままなのかという相談です。

どちらも白銅貨で、額面の100円のまま換金できます。手数料のかからないゆうちょ銀行の窓口や日本銀行なら、額面がそのまま残ります。沖縄の100円は沖縄海洋博の100円記念硬貨の価値で見ています。

よくある質問

天皇在位50年記念硬貨の100円は、何でできていますか?

造幣局の記念貨幣一覧では、白銅(銅750・ニッケル250)で、12g・直径30mmです。銀は入っていません。

御在位50年の500円の価値はいくらですか?

財務省・造幣局の記念貨幣一覧に、御在位50年記念の500円はありません。昭和61年の御在位60年の500円と取り違えていないか確かめてみてください。御在位60年の500円は天皇陛下御在位60年記念500円硬貨の価値で見ています。

昭和51年の記念硬貨100円は、銀行で替えられますか?

替えられます。ただし三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行は、記念貨幣1枚から手数料がかかります。ゆうちょ銀行の窓口なら、ほかの硬貨と合わせて100枚まで無料です。

まとめ

この記事の要点
  • 昭和51年の記念硬貨は、天皇陛下御在位50年記念の100円白銅貨の1種類
  • 70,000,000枚発行された白銅貨で、価値の目安は額面の100円
  • 御在位50年の500円・金貨・銀貨は発行されていない
  • 天皇陛下の記念500円は昭和61年からの6種類で、どれも額面が基準
  • 20枚なら、ゆうちょ銀行・日本銀行・お店で使うと2,000円が丸ごと残る

昭和の記念硬貨は昭和の記念硬貨一覧と価値で、記念硬貨全体の価値の考え方は記念硬貨の価値はいくら?で確かめてみてください。

記念硬貨の価値.jp

記念硬貨の価値.jp 編集部

500円・100円の記念硬貨、千円銀貨・5千円銀貨・1万円銀貨、プルーフ貨幣セットやミントセットなど、日本の記念硬貨を損しない形でお金に戻すために、種類の見分け方・価値の考え方・銀行での替え方・売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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