記念硬貨はどこで売る?買取店・専門店・金券ショップ・銀行の違い

記念硬貨をどこで売るか迷う様子を表したアイキャッチ

当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各銀行・買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。銀価格・買取価格・手数料は記事執筆時点の参考値で、変わることがあります。

記念硬貨を手放そうと決めても、どこで売るのが正解なのか分かりにくいですよね。

結論から言うと、記念硬貨をどこで売るかは「手元の中身」で決まります。銀貨やプルーフ貨幣セットがあるなら買取店か専門店で査定、白銅の500円や100円ばかりなら使うか窓口で替える方が手元に残りやすいです。

この記事を読むと、6つの売り先の違いと、自分の硬貨に合う行き先が分かります。

記念硬貨を持っている人

記念硬貨を売りたいんですが、買取店、金券ショップ、メルカリと選択肢が多すぎて決められません。

案内役

迷うのは当然です。まず手元に銀貨やケース入りのセットがあるかどうかを見てみましょう。それだけで、行き先はかなり絞れますよ。

目次

記念硬貨を売る場所は6つ。まず一覧で比べましょう

先に結論

銀貨とセットは査定してくれる買取店か専門店へ、白銅貨は使う・替えるとも比べる、が基本の分け方です。売り先ごとに得意な物が違うので、全部を1か所で済ませようとしないのがコツです。

記念硬貨を手放せる場所は、大きく分けて次の6つです。

売り先どんな場所か向いている物気をつけたいこと
総合買取店貴金属や古いお金もまとめて査定する銀貨・セット・仕分け前の缶店ごとに査定方法や公表価格が違う
コイン専門店古銭や記念硬貨を専門に扱う種類を詳しく見てほしい銀貨・セット店の数が少なく、近くにないことも
金券ショップ商品券などを売り買いする店店が記念硬貨を扱っていれば少量記念硬貨を扱うかは店ごとに違う
質屋品物を預けたり買い取ったりする店貴金属と一緒に見てほしい物記念硬貨の扱いは店に確かめる
フリマ・オークション個人どうしで売り買いする自分で値段を決めたい物出品・発送の手間と手数料がかかる
銀行・日本銀行額面で通常の貨幣に替える白銅・ニッケル黄銅・クラッドの硬貨大手銀行は記念貨幣に手数料がある

『とりあえず近い店でいいかな』と思う方もいるはずです。

ただ、銀貨を額面で替えてしまうと、記念硬貨としての価値はもう戻りません。造幣局は、金融機関で両替された記念貨幣は造幣局に戻り、素材別に鋳つぶすと説明しています。

記念硬貨の6つの売り先と向いている物を並べた図解

種類ごとの価値の物差しは、記念硬貨の価値はいくら?種類別の見分け方でまとめています。

銀貨やセットがあるなら、買取店か専門店で査定を

記念硬貨を持っている人

千円銀貨と、ケースに入ったプルーフ貨幣セットがあります。これは買取店と専門店、どちらがいいですか?

案内役

どちらでも査定してもらえます。まとめて手早く済ませたいなら総合買取店、1点ずつ詳しく話を聞きたいなら専門店、と考えると選びやすいですよ。

千円銀貨は、銀の重さだけで見ても額面を大きく上回ります。

平成14年以降の千円銀貨は純銀31.1gなので、田中貴金属が2026年11月2日17:00に公表した銀の店頭買取価格264.11円/g(税込)で見ると約8,214円です。

これは銀地金で見た記事執筆時点の参考値で、記念硬貨の買取価格そのものではありません。それでも、額面の1,000円で替えるのはもったいないと分かりますよね。

総合買取店が向く人
  • 銀貨と白銅貨が混ざったまま持ち込みたい
  • 店頭のほか出張やLINE査定も選びたい
  • 貴金属や古いお金も一緒に見てほしい
専門店が向く人
  • 種類や年銘を1点ずつ詳しく聞きたい
  • セットの付属品まで丁寧に見てほしい
  • 近くに専門店があって通いやすい

どちらに行く場合も、ケースや外箱から出さずに持っていきましょう。

大黒屋は「専用ケース無しの銀貨単体の場合は表示金額の半分となります」と明記しています。ケースは捨てずに、そのまま見せるのが基本です。

買取店に持ち込む時の流れは、記念硬貨の買取ガイドで詳しく紹介しています。

金券ショップや質屋で売る時に気をつけること

記念硬貨を持っている人

近所の金券ショップに持っていったら、500円の記念硬貨が額面より低い金額でした。そういうものなんですか?

案内役

白銅の500円は、もともと額面が基準になりやすい硬貨なんです。額面を下回る提示なら、売らずにお店で使えば500円分はそのまま使えますよ。

金券ショップや質屋は、近くにあって入りやすいのが良いところです。

ただ、記念硬貨を扱うかどうか、どう評価するかは店ごとに違います。

例えば白銅の500円を額面より低く提示された時は、こう考えてみてください。

記念硬貨は法定通貨なので、お店で使えば額面の500円として払えます。額面を下回る金額で売る理由は、ほとんどないんです。

金券ショップ・質屋に行く前に
  • 記念硬貨を買い取っているか、電話や公式サイトで確かめる
  • 持っていく物が銀貨か白銅貨かを分けておく
  • 白銅貨の提示が額面を下回ったら、売らずに持ち帰る
  • 本人確認書類を持っていく

買取店は、古物営業法にもとづいて売る人の本人確認をします。少額の時の扱いは店によって違うことがあるので、書類は用意しておきましょう。

金券ショップでの売り方は、記念硬貨は金券ショップで売れる?で詳しく扱っています。

フリマ・オークションは、手間と相場を見てから

『自分で値段を決めれば、高く売れるかも』と考える方もいますよね。

フリマやオークションは、値段を自分で決められるのが魅力です。

一方で、写真を撮って出品し、売れたら梱包して発送する手間がかかります。

フリマ・オークションで気をつけたいこと
  • 白銅貨を額面より高い値段で出しても、売れ残ることがある
  • サービスの手数料と送料を差し引くと、手元に残る金額が減る
  • 発送中の傷や紛失のやり取りを、自分で行う必要がある

例えば白銅の500円を数枚だけ売る場合は、手数料と送料で額面を下回ることもあります。

その場合は、お店で使う方が手軽で確実なんです。

出品する時の手数料や買取店との違いは、記念硬貨はメルカリ・ヤフオクで売るべき?で比べています。

白銅貨ばかりなら、使うか窓口で替える道も

記念硬貨を持っている人

手元にあるのは、白銅の500円と100円ばかりです。売る場所を探すより、銀行で替えた方が早いですか?

案内役

白銅貨だけなら、額面のまま使うか窓口で替えるのが手堅いです。ただ、大手銀行は記念貨幣に手数料がかかるので、窓口ごとの違いを先に見ておきましょう。

『銀行なら額面どおりに替えてくれるはず』と思いますよね。

ただ、大手銀行では、2025年から記念貨幣に手数料がかかるようになりました。

窓口記念貨幣の扱い(税込)記念500円を2枚入金した時
三井住友銀行100枚まで990円(2025年10月1日〜・口座入金のみ)額面1,000円に手数料990円
三菱UFJ銀行100枚まで770円(2025年4月28日〜)額面1,000円に手数料770円
ゆうちょ銀行専用の手数料なし(窓口の硬貨取扱料金は1〜100枚無料)100枚以下なら料金なし
日本銀行引換えの手数料を取らないと案内(予約制)手数料なしで引換え

2枚だけなら、三井住友銀行では額面1,000円に対して手数料が990円になる計算です。

少ない枚数ほど、お店で使うか、ゆうちょ銀行や日本銀行の窓口で替える方が手元に残ります。

各行の手数料は、2026年11月4日時点の公式ページで確かめた内容です。来店前に取引店でも確かめておきましょう。

手元の記念硬貨の中身ごとに売り先を選ぶ流れの図解

ここまで読んで、銀貨やセットが混ざっていると分かった方は、まとめて査定で金額を聞いてから決めても遅くはありません。

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記念硬貨の査定額を確かめる

銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていれば、額面より高い評価がつくことがあります。仕分けをしないまま持ち込めて、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、金額を聞いてから売るか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

主な買取店の公式情報は、記念硬貨の買取店を比較で並べています。

よくある相談:記念硬貨はどこで換金できる?

Yahoo!知恵袋には、記念硬貨の売り先についての相談がよく寄せられています。3つを要約して答えますね。

年末の掃除で出てきた記念硬貨、どこで換金できる?

額面で換金するなら、金融機関や日本銀行の窓口で通常の貨幣に替えられます。

日本銀行は、本店とすべての支店で記念貨の引換えを受け付けていて、事前の予約をお願いしています。

銀貨やセットが混ざっていたら、窓口に行く前に買取店で査定を受けてみてください。

家にたくさんあるけど、オークションに出すべき?

たくさんある時ほど、1枚ずつ出品する手間は大きくなります。

まずは総合買取店で、仕分けしないまま見てもらうのがおすすめです。おたからやは、段ボールや缶に入ったままの持ち込みでよいと案内しています。

査定で値段がついた物だけを売り、残りは使うか窓口で替えると、手間をかけずに済みます。

売りたいのは4枚だけ。どこへ行けばいい?

4枚の中に千円銀貨があれば、買取店か専門店で査定を受ける価値があります。

すべて白銅の500円や100円なら、お店で使うのが一番手軽です。

4枚だけ売りたい時の決め方
  1. 4枚の額面と色を見て、銀貨かどうかを分ける
  2. 銀貨があれば、買取店か専門店で金額を聞く
  3. 白銅貨だけなら、お店で使うか窓口で替える

よくある質問

記念硬貨を売るなら、どこが一番いいですか?

手元の中身で変わります。銀貨やプルーフ貨幣セットがあれば買取店か専門店で査定を受け、白銅の500円や100円ばかりなら、使うか窓口で替える方が手元に残りやすいです。

記念硬貨はどこで買えますか?

造幣局が販売する記念貨幣やプルーフ貨幣は、造幣局の通信販売などで申し込みます。そのほかの記念貨幣は、発行の時に金融機関の窓口で額面で引き換えられます。

未成年でも記念硬貨を売れますか?

おたからやは18歳未満の買取はしないと案内しています。未成年の方は、家族に相談してから一緒に手続きを進めてください。

銀行で替えた記念硬貨は、あとから取り戻せますか?

取り戻せません。造幣局は、金融機関で両替された記念貨幣は造幣局に戻り、素材別に鋳つぶすと説明しています。

まとめ

この記事の要点
  • 記念硬貨をどこで売るかは、手元の中身で決まる
  • 銀貨とセットは、総合買取店かコイン専門店で査定を受ける
  • 金券ショップ・質屋は、記念硬貨を扱うかを先に確かめる
  • フリマは手数料・送料と発送の手間を見込む
  • 白銅貨だけなら、使うか手数料の少ない窓口で替える
記念硬貨の価値.jp

記念硬貨の価値.jp 編集部

500円・100円の記念硬貨、千円銀貨・5千円銀貨・1万円銀貨、プルーフ貨幣セットやミントセットなど、日本の記念硬貨を損しない形でお金に戻すために、種類の見分け方・価値の考え方・銀行での替え方・売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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