当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各銀行・買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。銀価格・買取価格・手数料は記事執筆時点の参考値で、変わることがあります。
造幣局から買った東日本大震災の復興記念の千円銀貨が、第一次から第四次までそろって手元にある方もいますよね。
結論から言うと、東日本大震災復興事業記念の千円銀貨は純銀31.1gで、銀の重さだけで1枚あたり額面の約8倍になります。ただ、店の公表例は販売価格の9,500円を下回っているので、そろいのまま査定で確かめるのがいいんです。
この記事では、復興記念硬貨の4枚それぞれの数字と、手放す前に見ておきたい点が分かります。
復興記念の千円銀貨を4枚、ケースごと持っています。1枚9,500円で買ったんですが、今はいくらぐらいですか?
販売価格・銀の目安・店の公表例が、それぞれ違う数字になっているんです。4枚そろいで並べてみましょう。
東日本大震災復興事業記念貨幣はどんな記念硬貨?
東日本大震災復興事業記念貨幣は、平成27年銘の千円銀貨4種類(第一次〜第四次)と1万円金貨4種類です。どれも造幣局の販売(申込制)で、金融機関の窓口で額面と引き換えた物ではありません。
造幣局の記念貨幣一覧では、千円銀貨はどれも純銀・量目31.1g・直径40mmです。財務省の一覧によると、販売価格は4種類とも9,500円でした。
| 発行 | 年銘 | 発行枚数 | 販売価格 | 申込開始 |
|---|---|---|---|---|
| 第一次 | 平成27年 | 60,000枚 | 9,500円 | 平成27年5月9日 |
| 第二次 | 平成27年 | 40,000枚 | 9,500円 | 平成27年8月7日 |
| 第三次 | 平成27年 | 40,000枚 | 9,500円 | 平成27年11月7日 |
| 第四次 | 平成27年 | 40,000枚 | 9,500円 | 平成27年度 |
第一次だけ発行枚数が多く、第二次から第四次は同じ枚数です。4種類を足すと180,000枚になります。
同じ時期の平成27年には、新幹線の100円クラッド貨幣や地方自治の記念貨幣も出ています。平成の記念硬貨の流れは平成の記念硬貨一覧と価値で見られます。
1万円金貨は別に考える
同じ記念の1万円金貨も、第一次〜第四次で出ています。造幣局の一覧では純金15.6g、販売価格95,000円で、発行枚数は14,000枚から10,000枚です。
金貨は銀貨とは価値の見方が大きく違うので、この記事では千円銀貨を中心に扱います。金貨が混ざっていたら、銀貨と分けて査定に出してみてください。
4枚そろいで見る、復興記念硬貨の4つの数字
『4枚で38,000円払ったんだから、そのくらいは戻ってくるはず』と思うのは自然です。ただ、販売価格・額面・銀の目安・店の公表例は、決まり方が別々なんです。
銀の目安の計算には、田中貴金属の2026年11月2日17:00公表の銀の店頭買取価格264.11円/g(税込)を使いました。記事執筆時点の参考値で、銀地金の価格です。記念硬貨の買取価格そのものではありません。
| 数字 | 1枚 | 4枚そろい |
|---|---|---|
| 額面 | 1,000円 | 4,000円 |
| 販売価格(財務省の記念貨幣一覧) | 9,500円 | 38,000円 |
| 銀の目安(純銀31.1g×264.11円/g) | 約8,214円 | 約32,855円(銀124.4g) |
| 大黒屋の公表額(2026年11月2日更新・ケース有) | 4,500円 | 4枚分で18,000円 |
| 金貨買取本舗の公表額(2026年11月4日 一般用) | 3,500円 | 4枚分で14,000円 |
大黒屋と金貨買取本舗の4枚分は、1枚の公表額を4倍にしただけの計算です。実際に4枚まとめて出した時の金額ではないので、査定で聞いてみてください。
買取のまる福は、2026年11月3日の当店買取価格で「東日本大震災復興事業記念千円銀貨幣プルーフ貨幣セット(1~4次)」を8000円と載せています。セットの中身や形は店に確かめましょう。

額面で替えるのは最後の手段
この千円銀貨も法定通貨なので、金融機関の窓口で1,000円に替えられます。ただ、造幣局は、金融機関で両替された記念貨幣は鋳つぶして材料にすると説明しています。
銀の目安だけで額面の約8倍あるので、額面にするのは査定を受けたあとで十分です。額面と銀と査定で記念硬貨を見る考え方は、記念硬貨の価値はいくら?で説明しています。
「国債分」と書かれた千円銀貨はどう見る?
買取店の価格表で「国債分」という言葉を見かけました。普通の物と違うんですか?
店の価格表では、品名を分けて載せている例があります。名称を控えて、そのまま見せるのが一番確かですよ。
大黒屋の銀貨買取価格表(2026年11月2日更新)には、次の2つの品名が分けて載っています。
| 大黒屋の品名(原文) | 公表額 |
|---|---|
| 東日本大震災復興事業記念貨幣 カラー千円銀貨 | 4,500円 |
| 東日本大震災復興事業記念貨幣 国債分 カラー千円銀貨(一次〜四次発行 完品) | 各4,000円 |
この記事で確かめた財務省・造幣局の記念貨幣一覧には、「国債分」という区分は出てきませんでした。どういう経路の物かは、ケースや説明書の名称で確かめるのが確実です。
『同じ銀貨なのに、なぜ金額を分けるの?』と感じますよね。理由は店から説明されていないので、品名ごとに金額を聞いてみてください。
- ケース・外箱・説明書に書かれた名称をそのまま控える
- 第一次〜第四次のどれか、そろっているかを確かめる
- 店では「名称どおりの物」として、通常分と別に金額を聞く
- ケースから出さず、説明書も一緒に見せる
大黒屋の品名では、この千円銀貨は「カラー千円銀貨」とされています。色の付いた銀貨の扱いはカラー記念硬貨の価値でまとめています。
復興記念の千円銀貨を手放す時の流れ
大黒屋の価格表の注記では、専用ケース無しの銀貨単体は表示金額の半分になります。4枚そろいの物は、ケースごとの形を崩さないことが大事なんです。
- 第一次〜第四次のどれがあるかと、国債分などの名称を控える
- ケース・説明書がそろっているかを確かめる
- 2〜3社で、4枚まとめた金額と1枚ずつの金額を聞く
- 提示額を、額面4,000円と銀の目安約32,855円と比べる
- 納得できる店で売り、なければ持っておく
店では、「東日本大震災復興事業記念の千円銀貨が第一次から第四次まで4枚、ケース付きです。まとめた金額と1枚ずつの金額を教えてください」と伝えると比べやすくなります。
おたからやは、LINE査定は無料で、出張料・査定料・買取手数料も無料と案内しています。提示額に納得できなければキャンセルでき、外箱や解説書も含めて状態を見るとしています。
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記念硬貨の査定額を確かめる
銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていれば、額面より高い評価がつくことがあります。仕分けをしないまま持ち込めて、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、金額を聞いてから売るか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
ケースの大切さはケースなし・袋から出した記念硬貨の価値で、店ごとの公表額の違いは千円銀貨の買取価格で詳しく見ています。

よくある相談:復興記念の千円銀貨の価値は?
Yahoo!知恵袋に寄せられている千円銀貨の相談のうち、復興記念の銀貨に当てはまる3つを要約して答えます。
復興記念の千円銀貨に価値はある?
純銀31.1gなので、銀の重さだけでも1枚約8,214円の目安があります。額面の1,000円より大きいので、価値はあります。
ただ、店の公表例は2026年11月時点で3,500円から4,500円でした。銀の目安とも額面とも離れているので、査定で提示額を聞いてから決めるのが安心です。
9,500円で買ったのに、公表額が半分以下なのはどうして?
販売価格は造幣局が売り出した時の値段で、店の買取価格は記念硬貨としての今の評価です。決まり方が違うので、販売価格を下回ることもあるんです。
この記事では、銀の値段や買取価格が上がるか下がるかの予想はしません。今の数字で納得できるかどうかで決めてみてください。
しまっておいたら黒っぽくなった。きれいにしてから売るべき?
造幣局は、銀の記念貨は長く置けば変色するのは避けられないと説明しています。どの手入れ方法も表面を傷める可能性があり、漂白剤などで変色すると元に戻せないとしています。
大黒屋の品名どおり色の付いた銀貨なら、なおさらこすったり洗ったりせず、そのまま査定に出しましょう。ほかの千円銀貨と比べたい時は、1000円銀貨の価値が役に立ちます。
よくある質問
東日本大震災復興事業記念貨幣の千円銀貨は何種類ありますか?
財務省・造幣局の記念貨幣一覧では、平成27年銘の第一次〜第四次の4種類です。どれも純銀31.1g、販売価格9,500円です。
1枚だけでも売れますか?
売れます。大黒屋は1枚から無料査定をしていると案内しています。そろいの物がある時は、まとめた金額も一緒に聞いてみてください。
銀行で千円に替えると手数料はかかりますか?
2025年から大手銀行は記念貨幣の入金に手数料をかけていて、三菱UFJ銀行は100枚まで770円です(2026年11月4日時点)。銀の目安が額面を大きく上回るので、替える前に査定額を聞くのがおすすめです。
まとめ
- 東日本大震災復興事業記念の千円銀貨は平成27年銘の4種類で、純銀31.1g・販売価格9,500円
- 4枚そろいの銀の目安は約32,855円(2026年11月2日の田中貴金属の買取価格)、額面は4,000円
- 店の公表例は1枚3,500円から4,500円で、販売価格とも銀の目安とも違う
- 大黒屋は国債分を通常分と分けて載せているので、名称を控えて別々に聞く
- ケース・説明書は外さず、磨かずに査定に出す







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