当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各銀行・買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。銀価格・買取価格・手数料は記事執筆時点の参考値で、変わることがあります。
窓口に並んで替えた万博の500円や、造幣局から届いた千円銀貨。新しい記念硬貨だからこそ、今いくらなのか気になりますよね。
結論から言うと、大阪関西万博の記念硬貨のうち500円は額面の500円が物差しです。千円銀貨は純銀31.1gで、販売価格・銀の目安・店の評価がそれぞれ違うので、売る前に1枚ずつ確かめるのが近道です。
手元の物がどれに当たるかと、使う・売るの決め方を順に見ていきましょう。
大阪万博の500円を2枚と、千円銀貨を1枚持っています。新しいし枚数も限られているので、高く売れると思っていいですか?
500円と千円銀貨で、答えが変わるんです。500円は額面、千円銀貨は銀の量と店の評価で見るので、分けて考えてみましょう。
大阪関西万博の記念硬貨は何種類ある?
正式な名前は「2025年日本国際博覧会記念貨幣」です。千円銀貨が第一次から第三次まで3種類、1万円金貨と500円バイカラー・クラッド貨が第三次に1種類ずつ出ています。
財務省の記念貨幣一覧と発表から、種類をまとめました。
| 種類 | 年銘 | 発行枚数 | 手に入れ方 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|
| 千円銀貨 第一次 | 令和5年 | 50,000枚 | 造幣局の通信販売のみ | 13,800円(消費税・送料込) |
| 千円銀貨 第二次 | 令和6年 | 50,000枚 | 造幣局の販売 | 13,800円 |
| 千円銀貨 第三次 | 令和7年 | 51,000枚 | 造幣局の販売のみ | 15,200円(税込み) |
| 1万円金貨 第三次 | 令和7年 | 31,000枚 | 造幣局の販売のみ | 268,000円(税込み) |
| 500円 第三次 | 令和7年 | 2,329,000枚 | 主に金融機関の窓口で額面と引換え | 引換分は額面の500円 |
造幣局の記念貨幣一覧に載っている大阪関西万博の500円は、第三次の1種類です。千円銀貨と金貨は、金融機関の窓口では引き換えていません。
ほかにも、金貨・千円銀貨3種類・500円をまとめたコンプリートセットが、344,000円(税込み)で1,000個だけ造幣局から販売されました。中身は5種類とも令和7年銘のプルーフ仕様です。

大阪万博の記念硬貨500円の価値は、額面の500円
『窓口で並んでやっと替えたのに、500円のままなの?』と思うかもしれません。ただ、財務省の発表を読むと、額面が物差しになる理由がはっきりしています。
- 素材・品位・量目・直径が、今の通常の500円バイカラー・クラッド貨幣と同じ
- プルーフ加工は施されていない
- 引換分だけで220万枚を超える
財務省の発表では、発行枚数232.8万枚のうち12万枚は造幣局の販売、残りは金融機関の窓口で引き換える予定とされました。引換開始日は令和7年4月8日で、1人2枚以内という条件でした。
大阪万博の記念硬貨500円の価値を考える時は、額面の500円を基準にしておくと迷いません。ほかのバイカラー・クラッドの500円との違いはバイカラー・クラッドの500円記念硬貨一覧で見られます。
取扱機関は銀行だけではなかった
引換えを受けたのは、銀行(ゆうちょ銀行と外国銀行の在日支店を含む)、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、漁業協同組合などです。郵便局のゆうちょ銀行の窓口でも替えられたのは、このためなんです。
1人2枚までだったので、家族の分も合わせて並びました。それでも額面なんですね。
手間をかけて替えた思い出の2枚ですよね。額面の価値は消えないので、記念として取っておくのも、ふつうに使うのもどちらも良い選び方ですよ。
大阪万博のコインの価値は、千円銀貨だけ見方が違う
『銀貨なら、買った値段以上で売れるはず』と考える方もいますよね。千円銀貨は3種類とも純銀31.1g・直径40mmです。第三次は、造幣局がプルーフ仕様の千円銀貨1枚を特製ケースに組み込んだ製品と案内しています。
大阪万博のコインの価値を、3つの数字で比べてみます。
| 千円銀貨 | 販売価格 | 銀の目安 | 店の公表例 |
|---|---|---|---|
| 第一次(令和5年) | 13,800円 | 約8,214円 | 大黒屋 19,000円(2026年11月2日更新・完品) |
| 第二次(令和6年) | 13,800円 | 約8,214円 | 大黒屋 19,000円(2026年11月2日更新・完品) |
| 第三次(令和7年) | 15,200円 | 約8,214円 | 公表例なし(金貨買取本舗は大阪万博2025の銀貨を「お問い合わせください」・2026年11月4日) |
銀の目安は、2026年11月2日17:00に田中貴金属が公表した銀の店頭買取価格264.11円/g(税込)×純銀31.1gです。記事執筆時点の参考値で、銀地金の値段なので、記念硬貨の買取価格そのものではありません。
大黒屋は「専用ケース無しの銀貨単体の場合は表示金額の半分」と明記しています。表の19,000円も「完品」の金額なので、ケースや説明書がそろっているかが大事になります。
おたからやは、記念硬貨の参考買取価格をすべて「ASK(問い合わせ)」にしています。金額は、査定で聞いて確かめる形です。
銀の量だけで見ると、販売価格には届かない
第一次・第二次の販売価格13,800円と銀の目安約8,214円の差は、約5,586円です。銀の量だけで考えると、買った値段には届かない計算になります。
一方で、店の公表例には販売価格を上回る金額も出ています。銀の目安は「最低限これくらいの素材」という目安として持っておき、実際の金額は査定で確かめる、という使い分けがおすすめです。
コンプリートセットは、ばらさずにそのまま
『1枚ずつ売った方が高くなるかも』と思うかもしれませんが、コンプリートセットを持っている方は、中の金貨や銀貨を取り出さないでおきましょう。セットとして作られた物は、ケースや外箱ごとの状態で見られるからです。
千円銀貨全体の見方は1000円銀貨の価値で詳しく紹介しています。
新しい記念硬貨は、こう手放す
実は、新しい記念硬貨でも500円と千円銀貨で手放し方を分けると、損をしにくくなります。
- 千円銀貨と金貨は、ケース・説明書ごと磨かずにそろえる
- 千円銀貨は1枚ずつの金額で査定を受け、販売価格と銀の目安の両方と比べる
- 500円は、お店で使うか、記念として取っておく
- 500円を口座に入れる時は、手数料のかからない窓口を選ぶ
査定の時は「大阪・関西万博の千円銀貨が、ケース付きで2枚あります。第一次と第三次で、1枚ずついくらですか」と聞くと、比べやすくなります。
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記念硬貨の査定額を確かめる
銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていれば、額面より高い評価がつくことがあります。仕分けをしないまま持ち込めて、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、金額を聞いてから売るか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
500円2枚を大手銀行に預けると
大手銀行は、2025年から記念貨幣の入金に手数料をかけています。三菱UFJ銀行は100枚まで770円、三井住友銀行は100枚まで990円です(2026年11月4日時点の各行公式ページ)。
例えば500円2枚を三菱UFJ銀行に入金すると、額面1,000円から770円を引いて230円しか残りません。ゆうちょ銀行の窓口なら、ほかの硬貨と合わせて100枚までは料金がかかりません。窓口では「記念の500円が2枚入っています」と先に伝えておくと安心です。

よくある相談:大阪万博の記念硬貨はいくら?どこで手に入る?
Yahoo!知恵袋に寄せられた相談を、3つ要約して答えます。
万博の500円記念硬貨の入手方法を知りたい
大阪・関西万博の500円をどうやって手に入れるのか、という相談です。
財務省の発表では、令和7年4月8日から取扱金融機関の窓口で額面と引き換える形でした。12万枚は造幣局の販売分で、申込期間は令和7年1月17日から2月6日でした。
財務省のPDFを見ても、よく分からない
記念貨幣一覧のPDFを見たものの、どれが大阪万博の500円か分からないという相談もありました。
PDFでは、引換えの分(220.8万枚・令和7年4月8日)と販売の分(12万枚)が分けて書かれています。「2025年日本国際博覧会記念(第三次発行)」の500円の行を探すと見つけやすいです。
大阪・関西万博の500円は、自販機で問題なく使える?
記念の500円を自動販売機で使えるか、という相談です。
財務省は、記念貨幣は大きさや素材が違うため、自動販売機などでは使えないことがあると説明しています。この500円は通常の500円と素材も大きさも同じですが、機械によって扱いが違うこともあるので、確実に使いたい時は有人のレジで出してみてください。
よくある質問
大阪関西万博の記念硬貨は、これから値上がりしますか?
この記事では値段の予想はしません。500円は額面が物差しで、千円銀貨は売る時の公表価格と店の提示額で確かめるのが確かです。
千円銀貨は銀行で1,000円に替えられますか?
替えられますが、額面の1,000円としての扱いです。銀行で替えた記念硬貨は造幣局に戻って鋳つぶされるので、先に査定を受けるか決めておきましょう。
1970年の大阪万博の記念硬貨とは別物ですか?
別物です。1970年の日本万国博覧会記念は100円白銅貨の1種類だけです。ほかの万博の記念硬貨は万博記念硬貨の価値で並べています。
まとめ
- 大阪関西万博の記念硬貨は、千円銀貨3種類・1万円金貨・500円の5種類
- 500円は通常の500円と同じ素材・大きさで、価値の目安は額面の500円
- 千円銀貨は純銀31.1gで、販売価格は13,800円か15,200円
- 千円銀貨の公表例はケースの有無で変わるので、1枚ずつ査定で聞く
- 500円を少しだけ預けるなら、手数料のかからない窓口を選ぶ
記念硬貨の価値の決め方は記念硬貨の価値はいくら?で、令和のほかの記念硬貨は令和の記念硬貨一覧と価値で紹介しています。







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