地方自治1000円銀貨の価値|47都道府県の買取価格と売買の目安

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の価値を表したアイキャッチ

当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各銀行・買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。銀価格・買取価格・手数料は記事執筆時点の参考値で、変わることがあります。

都道府県ごとの絵柄が入った、ケース入りの千円銀貨が何枚も出てきて、いくらになるのか気になっている方もいますよね。

結論から言うと、地方自治の1000円銀貨は純銀31.1gで、銀の重さだけでも額面の1,000円を大きく上回ります。ただ、店の公表例は都道府県とケースの形で大きく違うので、査定で確かめるのが一番の近道です。

この記事では、販売価格・銀の目安・各社の公表例を並べて、手元の銀貨の売買価格の見当を付けられるようにしました。

記念硬貨を持っている人

地方自治の千円銀貨を10枚くらい持っています。買った時は6,000円だったはずですが、今はいくらぐらいですか?

案内役

銀の重さで見ると1枚約8,214円ですが、店の公表例は4,000円前後から県によってはもっと上まで幅があるんです。数字を3つに分けて見ていきましょう。

目次

地方自治の1000円銀貨はどんな記念硬貨?

先に結論

地方自治法施行60周年記念の千円銀貨幣は、造幣局が直接販売した純銀のプレミアム貨幣で、47都道府県に1種類ずつあります。金融機関で額面と引き換えた500円とは、入り方も価値の見方も違います。

造幣局の説明では、この記念貨幣は金融機関で引き換える500円バイカラー・クラッド貨と、造幣局が直接販売する純銀製のプレミアム千円銀貨の、2種類を都道府県ごとに出す仕組みでした。

造幣局の個別ページでは、千円銀貨幣は純銀で量目31.1g、直径40mmです。発行枚数は造幣局の記念貨幣一覧で、どの都道府県も100,000枚です。

項目内容
年銘平成20年(北海道・京都府・島根県)から平成28年(福島県・東京都)まで
素材・量目純銀・31.1g(直径40mm)
発行枚数各都道府県100,000枚(岩手県は平成24年銘の追加発行分10,000枚もあり)
販売価格(財務省の記念貨幣一覧)平成20〜25年分 6,000円/平成26〜28年分 6,171円
入り方造幣局の販売(申込制)

岩手県の追加発行分は「平泉の文化遺産(追加発行)」で、財務省の一覧の表組みでは販売価格を読み取れませんでした。

47都道府県の500円の方は、地方自治法施行60周年記念500円硬貨の価値で一覧にしています。

地方自治の千円銀貨はプルーフ?

買取店の品名には「千円銀貨幣プルーフ貨幣セット」と書かれていることがよくあります。

ただ、財務省の記念貨幣一覧には、1枚ごとにプルーフかどうかを書いた欄がありません。地方自治の60周年記念1000円銀貨幣がプルーフかどうかは、公式の資料では確かめられませんでした。

品名どおりのケースや説明書があれば、そのまま査定に出すのが無難です。

カラーの図柄について、大黒屋は「地方自治法施行60周年記念 カラー千円銀貨」という名前で価格表に載せています。色付きの銀貨の扱いはカラー記念硬貨の価値でまとめています。

1000円銀貨の価値は3つの数字で見る

『販売価格が6,000円なら、6,000円以上で売れるはず』と考えるのは自然です。ただ、販売価格・銀の目安・買取の公表例は、それぞれ別の数字なんです。

数字1枚あたり47都道府県を1枚ずつ
額面1,000円47,000円
販売価格(財務省の記念貨幣一覧)6,000円または6,171円284,565円
銀の目安(264.11円/g×31.1g)約8,214円約386,050円

販売価格の47枚分は、6,000円×32県と6,171円×15県を足した金額です。銀の目安は、田中貴金属が2026年11月2日17:00に公表した銀の店頭買取価格264.11円/g(税込)で計算しました。

銀の目安は記事執筆時点の参考値で、銀地金の価格です。記念硬貨の買取価格そのものではありません。

地方自治の千円銀貨の額面と販売価格と銀の目安を比べた図解

額面の1,000円で替えるのはもったいない

地方自治体の銀貨も法定通貨なので、金融機関の窓口で1,000円に替えることはできます。

ただ、純銀31.1gの銀の目安は額面の約8倍です。

しかも造幣局は、金融機関で両替された記念貨幣は鋳つぶされると説明しています。千円銀貨は、額面に替える前に査定額を聞いてみてください。

地方自治の千円銀貨の買取価格は店と県で違う

記念硬貨を持っている人

同じ地方自治の千円銀貨なのに、県によって買取価格が違うと聞きました。本当ですか?

案内役

本当です。都道府県名を分けて公表している店もあれば、まとめて1つの金額にしている店もあります。日付とケースの形もそろえて見比べるのがコツです。

公式サイトで確認できた、地方自治の記念硬貨1000円の買取価格の公表例です(金額は各社の参考値で、買取を保証するものではありません)。

店(公表日)公表されている金額
大黒屋(2026年11月2日更新・ケース有)東京5,500円・北海道5,500円・岩手5,000円・高知と静岡5,000円・福島と大阪と京都5,000円・上記以外4,000円・岩手Aセット追加分(平成24年)30,000円
まる福(2026年11月3日 当店買取価格)1000円銀貨幣セット7000円・東京都10000円
金貨買取本舗(2026年11月4日 一般用)北海道4,000円・京都府3,000円・高知県3,000円・岩手県2,500円・東京都5,500円
買取大吉(日付表記なし)プルーフ貨幣 京都府1,000円・プルーフ貨幣セット切手付き 奈良県1,000円
バイセル(2025年11月時点)プルーフセット 東京〜7,200円・47都道府県完品〜104,000円

『どの店も同じくらいの値段だろう』と思っていると、驚くかもしれません。

東京都の千円銀貨だけを見ても、5,500円の店もあれば10000円(セット)の店もあります。単位(1枚かセットか)と日付が違うので、同じ条件で並べてから比べてみてください。

ケースとセットの形で金額が動く

大黒屋は「専用ケース無しの銀貨単体の場合は表示金額の半分」と明記しています。ケースは銀貨の値段の一部、と考えておくと分かりやすいですね。

セット中身(大黒屋の説明)大黒屋での扱い
Aセット単体セット価格表の金額から500円引き
Bセット単体セット+記念切手入り特製ケース価格表を参照
Cセット単体セット+特製ケース(Bセットから切手を除いたセット)価格表を参照
査定に出す前の確認
  • 都道府県名と、Aセット・Bセット・Cセットのどれかを控える
  • 特製ケース・切手・説明書を外さずにそろえる
  • 銀貨をケースから出したり、磨いたりしない
  • 店ごとの提示額を、銀の目安と額面の両方と比べる

例えば店では、「地方自治の千円銀貨で、東京都のBセットと京都府のAセットがあります。1つずつ金額を教えてください」と伝えると、比べやすくなります。

おたからやの公式サイトには「地方自治法 施行60周年 記念千円 銀貨幣プルーフ貨幣Bセット 47都道府県コンプリート」が掲載されていて、参考価格はASK(問い合わせ)です。LINE査定は無料で、提示額に納得できなければキャンセルもできると案内しています。

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記念硬貨の査定額を確かめる

銀貨やプルーフ貨幣セットが混ざっていれば、額面より高い評価がつくことがあります。仕分けをしないまま持ち込めて、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、金額を聞いてから売るか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

地方自治の千円銀貨をケースとセットの形で確かめて査定に出す流れの図解

千円銀貨の売り方全体は、千円銀貨の買取価格でも比べています。

よくある相談:都道府県の1000円銀貨の価値は?

Yahoo!知恵袋に寄せられている地方自治の千円銀貨の相談から、3つを要約して答えます。

地方自治の千円銀貨は、なぜ都道府県で買取価格が違う?

造幣局の記念貨幣一覧では、平成24年銘の岩手県追加発行分を除けば、どの県も100,000枚で素材も同じ純銀31.1gです。

『同じ枚数なら、同じ値段のはずでは?』と思いますよね。

それでも大黒屋のように、東京や北海道を高めに、上記以外を4,000円と分けて公表している店があります。違いの理由を店は説明していないので、県名ごとに査定額を聞いてみるのが確かめる早道です。

地方自治の千円銀貨は、なぜ販売価格より安く取引されている?

販売価格は造幣局から買った時の値段で、売る時の値段とは決まり方が違います。各社の公表例は、販売価格の6,000円を下回る物も上回る物もあります。

この記事では値上がりや値下がりの予想はしません。売るか迷う時は、記念硬貨の価値はいくら?の考え方で、額面と銀の目安と提示額を並べてみてください。

地方自治体の銀貨1,000円は、全部31.1gの純銀?

造幣局の個別ページと財務省の一覧では、地方自治法施行60周年記念の千円銀貨幣は純銀31.1gです。47都道府県どれも同じ仕様です。

ほかの千円銀貨には、第67回IMF・世界銀行年次総会記念のように銀925の物もあるので、手元に別の記念銀貨が混ざっていたら名称で見分けてください。

よくある質問

地方自治の1000円銀貨の販売価格はいくらでしたか?

財務省の記念貨幣一覧では、平成20〜25年分が6,000円、平成26〜28年分が6,171円です。

地方自治の1000円銀貨は銀行で使えますか?

法定通貨なので額面の1,000円として使えたり、窓口で替えたりできます。ただ、純銀31.1gの銀の目安は額面を大きく上回るので、替える前に査定額を聞いてみましょう。

47都道府県そろっていると高くなりますか?

バイセルは「47都道府県完品」のプルーフセットを〜104,000円と公表しています(2025年11月時点)。そろいの評価は店ごとに違うので、ばらさずにまとめて査定に出してください。

ケースが無い地方自治の千円銀貨でも売れますか?

売れますが、大黒屋は専用ケース無しの銀貨単体を表示金額の半分としています。ケースが残っていれば、一緒に持ち込みましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 地方自治の千円銀貨は47都道府県に1種類ずつ、純銀31.1g・各100,000枚の造幣局の販売品
  • 販売価格は6,000円または6,171円、銀の目安は1枚約8,214円で、どちらも買取額とは別
  • 各社の公表例は、東京・北海道・岩手などの県名とケースの形で大きく違う
  • ケース無しやAセットは金額が下がる例があるので、付属品は外さない
  • 額面の1,000円に替える前に、査定で提示額を確かめる
記念硬貨の価値.jp

記念硬貨の価値.jp 編集部

500円・100円の記念硬貨、千円銀貨・5千円銀貨・1万円銀貨、プルーフ貨幣セットやミントセットなど、日本の記念硬貨を損しない形でお金に戻すために、種類の見分け方・価値の考え方・銀行での替え方・売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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